感想とは

何なのか…

少し考えてみる、少しだけ考える
本の感想についてである
乱筆乱文御免


1.感想とは
2.自分の中の感想

1.感想とは -感想とはレビューとは

参考
http://www.life-abstract.com/entry/2016/01/04/113000
http://directorblog.jp/archives/50832440.html

ふんふんなるほど

http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20080127/p1
これが結構腑に落ちる内容が書いてあった

さて、色々サイトをみて回ったが中々難しい
感想とは批評ではなく、レビューではない
ただひたすら感想なのである
感情の発露だと考える
そこにあるのは善でも悪でもなく、ただひたすら作品に感じた純粋な気持ちではないだろうか



2.自分の中の感想

ここからが本題である

私は、私が、私こそが作品に対して純粋に思ったこと感じたことを、素直に吐き出す、それこそが感想なのだと思っている

思っているのだ…
レビューだと基本的に「いいものをお勧めする」、ことが割りと主体になる
感想の場合はそうではない、いいと思わなかったものでも感想を出すことはある
正直、このことを説明するのは難しい
だってそもそもいいと思わなかったのなら書かなくていいじゃないかという人もいるだろう
でも私は買ったんだ、確かに本を買ったんだ
だから自分にとってよかろうが悪かろうが、感想を出すより他に無いと思っている

決して辛口評価や悪評を流したいわけではなく、ただただ自分はそう感じたというだけである
そもそも買ってる時点で自分の中で購入水準以上だと思っていた、ということだけは誰にとも無く伝えておきたい
だが結果的に辛口評価を流していることになっているのではないか、という意見には残念ながら反論しようがない
まあ私くらいなら影響力がないから問題ないけど、有名人になると下手に感想もいえないんだろうな、と思うと彼らは大変だなぁ…と思うことはある

辛口評価、と言うわけだが、そもそも基本的に同人誌って気に入った物を買うはずだから感想っていいことしか言われないんだよな基本
後、感想を書くくらいっていうのはいい本の書くんだよな普通
んでもってもっと言うと、作者に直接悪口言う奴なんて意地の悪い奴しかいねーんだよ基本的には、直接感想を言うってことはまあ普通は良いこと言うんだよ、そうでしょ?
うちには作者本人に「ここは駄目でした、この本は微妙です…」なんていう度胸ねーよ!
誰にあるそんなもん?(ある人はあるかもしれない)

だからこそ、この形態であげることによって伝われば嬉しいし、伝わらなくてもいいし、でもちょっと伝わったらいいかな…程度に緩和して打ち出しているというところである
こんなもんツイッターにあげれるわけが無い、ないよのぉ(ニッコリ

ちなみにツイッターのほうにも感想と題してあげてるものはあるが、あれはいい本と思ったのしか上げてない、間違いではないが1冊の裏に数冊の闇が隠れているのだ

もっと言うと、今書いてる感想すら実は抑え目で書いてる節がある
本音を言わせたらめちゃくちゃよ、リスペクトどこいってんて感じのこと平気でモニタ前で喋ってるからね、でもそれは文字に出来ない、この本はなんやねーん!て本もある、というか実際書いたこともあるけどさ…!
じゃあそもそも何で買ったんだ?って話なんだけど、それはたとえば表紙が可愛かったとかさ、いつもいい本だからとかさ、そういう要素はあるんだよ、許して
面白いかもと思って買った本が面白くなかった事はあるじゃない?
こと同人誌に関しては同人なんだからそこの評価なんてね、関係ない、とは思う、思うが、しかし、我々は対価を示して手に入れたのだから対価分の行動は取るということだ


大体今回なぜこんな話を書いてるかというと、先日の僕ラブ(僕らのラブライブ!)14の戦利品の感想を書いてみて
「結構気合入れて書いたけどよまれねぇなー」
と友人としゃべってたら
突然天からリツイートが降ってきて、その天から色んなところへ拡散した…っぽくて150人くらいの方に読まれたらしいのだ
(天=スタジオタヌキの中の人)
すっごい嬉しかった、ていうか読んでくれてる人がいたのか…という感動で胸がいっぱいになったね、所詮人のふんどしで相撲取ってるだけとはいえ、感想も一種の私の作品だから
感動してたんだけどちょっとだけ気になったことがあった
「辛口評価」
ん?
ああ…そうか、そうだったか、と感じ入るところがあったからだ
凄く悩んだ
辛口評価…だったのかうちは?
そもそも感想とは何なのか
誰かに見られたいけど我を曲げたくない、でもやっぱりいっぱいの人に見られたい
感想とはいい本を紹介することなのか?
感想とは上から目線で駄目出しするためのものなのか?
感想とは作者に送って喜んでもらうための物だろうか

違う

感想とは、作品に対して向き合って、純粋に感じたことの発露であって欲しいと願いたいのだ
その延長線上に作者自身に送りたいという気持ちが湧き上がったのなら送るべきだろう、作者の次回作への活力になってほしいと願うならなおさらだ

私は恥ずかしくて送れてないけどな!ごめん!
送ってみてぇなぁ、まあ会場で直接いえれば・・・その勇気もねぇ
だから片隅で書いて君に届け状態だよ、なお、要らないことも書く模様



ここまで書いておいて、私の中に感想を書いて読まれたいという気持ちが無いと言えば全く持ってうそになる
読んで欲しい、われはこんな本を読んでこんな事を思ったぞ読めよや読めと言わんがばかりの自負くらいはある
あるんだ
そこをもって面白い事書こうとしてしまう事もある

だが基本にあるのは、基本にあるのは最初に本と向き合った時の純粋な感情でありたいと願っている
願っているのだ







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