時流、流行廃りと買い傾向について

雑感に組み込みたかったんだが、ちょっと組み込み忘れたので単独記事で

サークル買いをするにしても、自分のその時好きなジャンルの本を買うにしても、時の流行というものに左右されざるをえない（固定ジャンルに淡々と居続ける人には関係ないように思うかもしれないが、大手や好きなサークルが流行ジャンルに移ってしまった、とかね？）
アンテナ張ってないとすぐにおいてかれてしまうだろう。サークル買いしてるときは逆にそこが新ジャンルの入り口になるかもしれない。流行のジャンルは新規サークルも参入する数が多いだろうし、ダイヤの原石を見つけることもあるかもしれない。メリットは大きい。
だがそのために無理やりジャンル（アニメゲームしかり）に飛び込むのは何か違う気がするのだ。
まーもったいない事してると思うが…私だとミリオンに手を出してないので基本買わないとかな…ただ大勢の人がやってるってことはそこに何かしらの魅力があるからだ、と思うのだよ。捨ててきた物も多いけど、なるべくならたくさん拾いたいと思うわけですよ。だからもったいないと思っているわけでして…
あー、サンシャインを拾ってない、FGOもそうだなぁ（これはスマホを持ってないという致命的な問題があるが）

ちょっと違う話だが、私は東方を軸に動いてる。このジャンルが根を張り、大きくなり、皆が巣立ったり帰ってきたり新しい芽が出たりを見てこれたのが非常に大きかったなぁと思っている。長いスパンで見れたのが良かったんだろう。色々寛容（クレメンティア）の精神を手に入れられたから。

さて、逆に廃りに関してだが、私がもろに食らったのはやっぱり葉鍵かなぁ…当初はそんなに買ってなかったので（実際同人誌を本格的に買い始めたのは東方からであって）。ジャンルコード消滅によって時代の終わりをこの前告げられたわけだが、実際には月、ひぐらし、東方と出てきたときに大手はほとんどいなくなってた。（その後に買い始めたので最盛期を知らない、最盛期の史料を見るに本当にすさまじい勢いだったんだなぁと思ふ）廃りはやはり作品の更新がなかったり燃料投下が減ったりすると来る、葉は燃料投下の減りがきつかった、鍵もリトバスまでは何とか…いや、そうはいってもやはりクラナドの後時間空いたのは大きかったか…んーアニメとかでも新規参入みたいなのはそこまで多くなかったしなぁ、そうこうしてるうちに上記のジャンルに取って代わられていった感じかな
そうなると読み手・買い手も減っていってこだわりのある人しか残らなくなっていき、最後にはイベント数も減り、寂しくなっていく…という寸法だ
いつまでそのジャンルを気にし続けるか、というのは人それぞれだろう

では本題の買い物傾向、というかバランスの話に移ろう。
資金力に余裕があるなら全部買えばいいだけである。今までもこれからのものも、すべてこの手におさめるのだ、すべてを手に入れろ！

そうはいかんでしょ
古きと新しきでせめぎ合いが発生する。どこまで割り振ればいいのか、基本今に力を入れることになるだろうが、昔のジャンルだっておろそかには…できればしたくない。
だんだん古きは減っていく、残っているサークルさんを支えたいという気持ちも湧く。
新しき力を取りに行きたい気持ち、はやりに乗りたい気持ちがある。
両者を、満たすにはどうすればよいのか？
すべてはバランスである。バランスをとるしかないのだ…限界や制約（財布にしろなんにしろ）がある以上我々はその中でバランスをとるしかない、なるべく自分の希望に沿った形で

私？私は…コミケの場合、東方メインのまどか、アイマスモバマス、ラブライブ、艦これ、葉鍵を回しつつその他アニメ、漫画を拾っていくという感じですなぁ、今は
何か流行りに手を出すごとに範囲が広がって行っててそろそろパンクしそう
でも帰る場所は東方、帰る場所、帰れる場所があるってのはほんとに大きなことなのさ…