完璧にネタバレです
(10月26日午前1時~3時の回、TOHOシネマ渋谷で鑑賞しました)

大分下の方に書くので見る前に見ないほうが楽しめるとは思いますが、それでも見たいという奇特な方がいらしたらその保障はいたしません

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ネタバレはだめよって忍野に言われたけどそんなこった知らんね、感想書かせてもらうさ
(そもそもうちは物語シリーズ読んでもいないし見てもいないんだ)

なぜならば今この瞬間の思いをぶつけたいから、そしてそれを今この瞬間にもしかしたらこの感想をみるかも知れない人にぶつけたいから・・・!




『やっぱ、愛でしょう』

『それが愛でしょう』




インタビュー形式で書いてみます

Q担当:モコナ
A担当:モコナ



Q.まず今回の映画の大雑把な感想をどうぞ

A.率直にいって嬉しかった、ありがとうという感じ、自分の中であった終わり方への不満感を全て一掃してくれた、いかにもうろぶち的なやり口であったが、やっぱりそうこなくちゃなぁ・・・というENDを持ってきたのが最高にハイ!ってやつ、ほんとは劇場でガッツポーズしたかったくらい

あ、後まあやりたい事やったかな・・・って感じのするシーンがあったのもいいかな、そら劇場で金持ってやりたいことやるなんてうらやましい限りだが、まあやりたい事やってよかったんじゃないすかね? そっちは別の誰かが詳細に語るだろうから適当に流したいかな



Q.などと意味不明なことを供述してるので順を追って話を聞きましょう、ではまずOPから

A.あ、前提として私がほむほむダイスキーな人間である事を言っておいてから入ります

OP曲前・・・あー、何かこう、夢の世界くさいか別世界系かなーと思ってたら夢? と思わせておいてやっぱり夢じゃない、という上手いやり口でしたね、4人が協力して闘うシーンが見れたか・・・という思いがこみ上げたり(ゲームとかしてないし)

で、そのままOPにはいったわけですが




Q.QBがキュッキュッと鳴いてたことについては
A.殴りたかったですb

Q.シャルロッテがいたことについては
A.まあ夢の中くらいシャルロッテとマミさんが仲良しでもええやろ・・・と思いました、これは元から想定していたのか、それとも界隈の発想からカップリングを逆輸入したのかそこらへんの真相は知りませんが皆面白かったんじゃないでしょうか?


Q.ナイトメアにおやつを与えてるシーンは?
A.ふーん、まあ追い込んでお菓子を与える事で押さえ込む的な世界なんかな・・・ということは魔獣の世界ではないし、何らかの夢かなと考えました、その時は

Q.OP曲の映像はどうでしたか
A.なんか躍らせとるな、まあどうせOP詐欺・・・というわけではないですが、魔法少女っぽいOPしてるし、躍らせてるからこれはかなり最初は好き放題やるんだろうなーという想像はつきました(この場合の好き放題とは製作者がやりたい要素を色々詰め込むというところ)


Q.まどかの朝のシーンについて
A.変えてきた・・・というよりそもそもループを抜け出しているはずだから何らかの形の変革を受けているの世界なのかなという印象を受けました

Q.杏子がさやかの家に居候しているっぽい発言をしたところ(宿題の件)
A.あー、これは夢かとにかく作られた世界系かなーと

Q.三つ編みほむらが出てきましたが
A.めーがーほーむー

もとい、ほむらも影響を受けているのか、良くわからん・・・という思いがしました、なぜならほむらだけが元の世界を知っているという形でストーリーが進むのかなと少し先読みしてしまっていたからです


Q.仁美のベッドでかいですね
A.まあ、ええんちゃうかな

Q.ナイトメアがわさわさ
A.え、そんなんで湧くの?それはそれでめんどくさくね? 仁美ちゃんは多感なお年頃なんやな、もしくは被害運が強い(違います)

Q.変身、魔法少女!
A.好き放題やってていいんじゃないっすかねぇ

Q.変身バンクはいかがでした?
A.全員が踊りを下敷きに作ってあったんですが、まどかだけは正統魔法少女、を意識して作ったのではないでしょうか?皆最初のマミさんの変身シーンで笑いがこみあげ・・・げほげほ

Q.そこからは共闘シーンが続きましたね
A.本編ではほとんどなかった共闘シーンですから、スタッフも気合入れて作ったんだと思います、気合が違うと感じましたし、なにより見たかったものが見れてこっちも満足
ほむらのサポートに徹した時のパワーはかなりのものだし、さやかと杏子の共闘も中々・・・5人全員の必殺技ってなかったのん?(予告とかの時のゲームのCMでは五人合体必殺がながれてたんやで~)
あ、後ケーキのところはやりたいことはわかったんだが、あのケーキの歌は別にマザーグースとかじゃあないんだよね? ワカランが、元ネタはありそうなのでちょっと誰か見つけてーなー
もし元ネタがなかったのなら、マミさんスゲーナーという話である
あれを一人でヤッテタンカナ?
悪夢、甘い、ケーキ、見立て、シャルロッテが食べる
うーん



Q.まどかとほむらの会話
A.この日常がずっと続けば、よかったのに


Q.ほむらが違和感に気づいたシーンについて
A.まあ、そりゃまあほむらが気づかんと話が始まらんやろと・・・

Q.杏子に相談したところ
A.あそこらへんからさまざまなギミックが空を飛んだり色んな異常をない混ぜたりして異常な世界である事を演出しまくってますよね、そっちに目を向けたいという意図があったのかなというくらい


Q.バスのシーン
A.よくある手ですな、ただあの橋の傾きとかが不安を掻き立てるようになっているのか、非常に箱庭世界である事をこちらへ訴えかけまくっててそこらへんはさすがと


Q.ほむらが単独で出たシーンについて
A.共闘するかなと思ったけど意外とあっさり杏子が引いて驚いた


Q.ベベ(シャルロッテ)が攻め立てられるシーン
A.まあ絶対違うやろなぁと思ってたのでカワイソカワイソナノデス…

Q.ほむらVSマミさん
A.スゲェ…あの二人、落ちながら戦ってる…
魔法少女同士が全力全開で戦ったらどうなるのか、というのを提出してみました! という夢の対決、やりたい放題の第2弾

Q.年季の差でしょうか
A.マミさんの見せ場1を奪ったら(アカン、というかまあそもそも強いし
見せ場2? そんなもん、あれ(にきまっとる)よ

Q.人に打つのをためらうほむら
A.可愛い、でも太もも打ったよな(打ててないけど)


Q.ベベ変化
A.可愛い、なのです! なのです! なのです! 電なのです! 深雪は死んだ。実際可愛い

Q.さやか、どや顔
A.おめー事情しってるからそんなどや顔するんやろうが…

Q.事情とは?
A.この辺でほむほむが魔女の仕業と言った事、さやかのちょっと考えたら分かること、を参考にするとそもそも魔女を知っているのは世界にほむらとまどかだけ、まどかの可能性もあるけどまあ原因は9割9分ほむらが魔女ったんやろこれ・・・という結論をここで見た、となるとTV版最終話の続きって事になるなーと

Q.さやかのどや顔
A.どうせまどかに遣わされたから見えてるだけやないか! とはいえ一人で抱え込む傾向にあるのはほむら的に図星なので…でも醒めないほうが良いってのはそりゃ酷い言い草だ

Q.まどほむ
A.最高

Q.ここの二人のくだりについて
A.見ていてどう捉えていいのかいまいちピンと来なかったけど、ほむらがこの夢から醒めるための一つの、後押しというところなんだろうか?

Q.杏子にはちゃんと電話するほむら
A.意外と義理堅いよね、杏子に対しては、マミさん? 苦手やし…話聞かないし…打たれ弱いし…


Q.さよならソウルジェム
A.その確認方法は面白かった

Q.ほむらが魔女
A.ここまで見てきた上での予測で当てられて良かった(まあ大半の人が途中で読めたとは思うし、カンがいい方は序盤から、巫女は上映前から読めたかもしれない)、黒い服が可愛い


Q.QBが黒幕
A.想定範囲外、まさかそういう風に来るとは思ってなくてしてやられた感、ナルホドニャー、納得のいく黒幕っぷりに感心しきりでありました


Q.ほむらちゃん激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム
A.オコだよ!

そら怒るわ


Q.のろいに蝕まれていくほむら
A.ある意味ほむらにとってはあれは祝いであるといえるかな、ニトロ的な表現でいいうのなればね、大量のほむらがわきあがる表現はループを意味するということか、幾千幾万と重ねられたほむらのイメージ、全てはまどかを守るため、それだけのため

Q.はたしてQBはまどかに干渉し支配できた?
A.知らん、できたかもしれんしできなかったかもしれん、どっちにせよ今更QBがまどかにかかわろうとするのをほむらが指くわえてみてるわけがないし、そんなくらいなら自分が魔女になったほうがましだと思うに決まってるし現にそうしたわけで…
あえて考えるならまどかという概念が魔女化を阻止している状態を確認し、認識する事が出来たのならなんとかやってしまいそうなやつらでは、あるよなぁ、果たして世界の改変?がどういうレベルの行為でありQBがどういうレベルの存在なのかは…分からないが

逆手に取るとか、そういうことをやりかねないというところでもあるし、まあ、わからんちん


Q.魔女ほむ
A.あらたなほむほむがここに誕生した…本邦初公開のほむら魔女フォルムである、ゲームで出てたかどうかは知らぬ
顔のないほむら(巨人)を筆頭に、ちっちゃいめがほむが隊列を組み、良くわからんやつらが周りを大量にかばーしている(こいつらに意味があるのかはちょっと瞬時に理解できかねたので誰かにゆだねたい) そもそも街一つを築き上げるし、色んなコマを引き込んでいくわと伊達に時間旅行しまくってない、因果の中心じゃなくても十分力たまってたんじゃないんすか?

顔がないデザインなのは無貌が一瞬頭によぎる、もちろん顎はあるので顔を想定できなくはないから全く違うんだが
顔がなかったのはなぜなのかちと考えたがどうもいい案が思い浮かばなかった、「自分」を捨てているというところなのだろうか?

Q.オクタヴィア召喚
A.まさかそう来るとは…怪獣大戦争の時間よー、やりたい砲台もここまで来たら大喝采である


Q.ベベが導き手の一人になっていることについて
A.知らん、なんか外伝的な何かを公式が出してるのかもしれんがアニメしかみとらんので知らないですな、まあさやか同様そういう事情があったんかもしれんけど・・・いやまあチーズ食いたいだけかもしれない、チーズ、チーズ


Q.ティロ
A.フィナーレ

そういえばOP前にまどかと一緒にぶっ放してたよね何か、あれなんて言ってた? あれはその後の戦闘だっけ? 混線してる、たいしたことではない


Q.さやかと杏子の背中合わせ
A.ああいうのには弱い、「いないほうが現実」ってのが辛い、あの二人は背中合わせに闘ってるのが似合ってるよなぁ・・・そんなシーン本編ではなかったけど


Q.まどか、ほむらの共同作業
A.あー、あれはいいっすねぇ、一緒に弓を引くのってかっこいいじゃない?かっこいいでしょ?二人の弓で天蓋を割るところがいい、そして開けた後に窓から手を差し伸べるという形が綺麗にはまってる


Q.ワケガワカラナイヨ
A.そんな事いわれましても・・・お前らが悪い



Q.その後のシーンで少し首をひねってましたが
A.マミさんとさやかが普通に生存している状態で存在していたというのが違和感でした、TV版ラストの極限状態ではたった一人だけほむらが残った・・・と見ていたので、あれではなんかあの二人いきのこっとるように見えるんだが・・・てことはほむら先に円環に導かれかけてたん? というちょっと良くわからん状態に落ち込んだので首をひねりました

QBの説明を適当に流したせいかもしれない(外から入ってきたりとかいうところ)
あそこちょっと聞き流してしまったからなぁ、だってQBだよ?

もしかしたら無理やり再構成されて付き合わされただけだったのかもしれない・・・とか思ったけどそれならそれであの場に出てくるってのはおかしいよね、って感じ

てことはやっぱりそんなに時はたってないのにほむらちゃん限界になったん・・・?
あっれー・・・?

Q.さやか、象使いになる
A.インド人もびっくり


Q.ほむらがまどかを捕まえた瞬間はどう思いました?
A.飛び上がりかけました、やった、やりやがった、やってくれた、よっしゃー! やった、やりおった!きったーきたきたきたきたきたきたきた、そらそうくるよなー!

Q.どう想定していたのか聞きたいのですが・・・

A.一つには、当然このまんま平和に終わるわけがないというのが一点、そしてもう一つは『叛逆』というタイトルを一年前に見た瞬間から、当然まど神様への叛逆を行うという意味である・・・ということは想定していました、それをほむらが行うであろうという事を、つまりは「神に至る路」、を辿るだろうと


旧神ENDというと分かる人がどれくらいいるかわからないけど(いや、皆さんお詳しいから結構な方が知ってらっしゃると思いますがデモベのアルのTRUE ENDです)、私はそもそもTV版も旧神ENDっぽいなと思っていました、あれを書いたのは鋼屋だけど、ウロブチのビターをマイルドにして、尚且つ高めた印象を受けてる、それを逆輸入したのがまどかかな、という感覚を受けていたのです・・・デモベの場合は2人で神に上り詰めたんですがまどかは一人で勝手に上り詰めてしまいました

となるとほむらのまどかと一緒にいたいという本当の気持ち、まどかを守りたいという魔法少女となった願いではなくその願望の前にあったはずの気持ちは行き場をなくすわけですよ、だって会えないし・・・リボンしかないし・・・


たとえばずっとずっと守りたいと思ってた相手が、ドコニデモイルヨーって言ってリボンだけ残して消えたら、常人なら発狂すると思うんだけどドウカナ?

そこでほむらはまどかの作った世界を守るというところにシフトチェンジしてTVを終えたわけですが・・・

当然そのシフトチェンジが続くんかなぁという思いがもんにょり感として残ったし、一緒にいれないとかかわいそうやがな・・・という気持ちも当然あった
ならほむらが取る道は、神を、理を打ち破るしかない、はず

で、新作のタイトルが叛逆だったんだから、これはもうほむらが叛逆するってことやわなって思ってて、その通りの展開が来たから小躍りですわ


Q.つまり予想が当たって嬉しかったと
A.それもありますが、製作さんサイドと自分の次に来るだろ来るだろ、と思っていたイメージが一致した瞬間と言うのは脳内物質だだもれになるですよ、余りやりすぎると楽しみ方が固定されてしまうので、頭空っぽにしてみるべき時もありますが・・・製作側がこれまでやってきた事を考えたらこっちだって身構えて逆に身構えてからの楽しみ方というのも一興でしょうよ


Q.希望でも絶望でもなく
A.やっぱ愛でしょう

Q.執念が
A.┌┤´д`├┐タリテター

Q.ていうかそれでいいの?
A.それが愛でしょう

Q.まじめなところ
A.執念だと思います、完全に執念、その執念は個人的には美しさをはらんだ妄執、まあそれも一つの愛の形
そしてそれが実はほむらを支えていたのだとしたらそっちの方がとても素敵だ
素敵に狂おしく、素敵にいとしく
一見ほむらがやった事はなんだか悪い事のように見えなくもないですが、実際はそもそもまどかが勝手に(勝手ではないが)ほむらを救うためにほむらの気も知らないで(むしろ知っていてやったんだから余計性質が悪い)概念なんかになっちゃうのが悪いんや!



Q.ほむらの小悪魔敵な不適な笑みは
A.にあってて、だけどにあってないので何ともいえないフシギな気分になりました、確かに似合っているんですが、でも、それは心底の本意なのかという思いがちょっとだけあって似合っていないのかもしれないなと、口紅は決意か、それともごまかしか・・・

Q.先生の会話が元に戻っていましたが
A.そこがつまりまどかとほむらの立ち位置がTV版最初の状態に戻ったことを示唆しているということでしょうな、もちろんそっくりそのまま戻ったわけではなく、歪んだ形で戻ったのですが・・・


Q.まどかが転校してくる形になっていましたが
A.立ち位置が戻った、といいましたが今回はループからはもう逸脱してしまっているのでほむほむが干渉してほむほむが最初の周回のまどかの立ち位置にいるという認識ではあります、変な話ですがそこらへんが入り混じっているのではないかと
ほむらのあこがれ愛した最初のまどか、の影響が色濃いのではないでしょうか?
つまりほむらの本当の願いはどこにあるのか・・・なんて思ったりします

もしくはまどかが何も知らないという舞台を作り上げるため、という推測も出来なくはないですね、色々想像が出来て面白いかなと



Q.ほむらがリボンを返した瞬間はどうでしたか?

A.ちょっと倒れそうになった、涙は来なかったけど、どっちかというと息を呑んでた、そうか、そう演出するかぁ・・・と
まさか返すたぁなぁ

Q.「やっぱりあなたの方がよく似合うわ」

A.正直泣きかけた、何というか、感情が凄まじく入り乱れた台詞に聞こえた、もしかしたら素直な発言なのかもしれないけど、それ以上のものを、見た


Q.ほむらは救われたと思いますか?

A.執念は実ったけど、それは結局さやかの言う一人で抱え込みすぎな結果であり、さやかが残したトゲ(最後の台詞)は必ず彼女に突き刺さる事になるでしょう



Q.あの最後のED後のシーンの意味深感に皆驚いていましたが・・・

A.ま、どう見てもフリですわね、ガルガンティアといいああいう落ちさせるんは個人的には好まないところもあるけど、続編作りたい、ワールド広げたいという意思がまだ感じられると信じたいところではありますね
というか作るでしょう
後あのQBはほむらにこき使われてるのでずたぼろですな


Q.では続きをやると考えていますか?

A.やるかどうかを断言するのは難しいが、やらないといけないし、やってくれないと困るし、やらなかったとしても何か出すのではないかと思う

この物語がまどかマギカであるならば、もう一本出さないと終われないと思う、ウロブチが書けるかどうかは分からんけどビタービターエンドじゃなくて、ビターエンドやハッピーエンドも持ってこれるはずなんだ


上の意味深なシーンと含めて自分なりに考えたのは

まどかがほむらを救い、ほむらがまどかにあこがれる最初の世界

ほむらだけがループして知っていてまどかが何も知らず、ほむらがまどかを守る立場

まどかが概念となり世界を書き換え、ほむらをまどかが見守る立場へ

ほむらが世界に干渉して、まどかを構成する一部を奪い取り、再度何も知らないまどか(一部)を見守る立場へ



となると最後に来るのはほむらとまどかが手を取り合って世界を変える未来がほしいじゃないですか
二人が延々とすれ違っているようにしか見えない


全てを包む優しさと、その優しさに負けない執念の愛、これがぶつかりあい、入り乱れ、殺し愛う・・・

是非、なのはとは違うそういうのを見たいと思います、二人が混ざり合って溶けて消えて何も残らないというのもいい、二人が全てをぶつけ合って新たな世界を創造するのもいい、奇跡はあったというのでもいい・・・二人が全てを失い、でも世界も何もかも失って再構成されて、そこで記憶も何もないのにそれでも出会う・・・なんてのでもいい





まどかとほむらの、
二人の、
二人でたどり着く結末が、見たい


ゆえに二人のために終章があってしかるべきだ



後まどかとほむらの戦闘シーンもみたいのだ


あ、後のろいを溜め込んでQBに感情が湧くという展開も熱いかな? 一時的に負の感情をふりまきつづけるとか、そういう存在に陥って、まどかとほむらの変革した世界に立ちふさがる・・・そして最後の戦いへ

これでいきましょうや

あ、まあまどかの構成要素の一部を引っこ抜いたので、それによる揺らぎから世界が崩壊していくというのもありかなぁ、そこにQBを引っ掛けてしまうというのも手ですが


Q.相変わらず支離滅裂ですね、まあ言いたい事を言い切った感じですが

A.まあそれも一つのワールドエンド


Q.で、ほんとの本音は?

A.長い年月を過ごしてしまったほむらという存在は既に最初のほむらと同じ願いを抱いているのかと言うのはもう分からないし本人自身も分からなくなっている・・・とは思います
そういう意味では今回のENDがある意味しっくり来る、つまり純粋で一途な一方通行の愛、まさにほむらが抱いたまどかへの思いが・・・今回の形を作り上げたとするならば、この終わり方でもいい気もするんですよね
まどか☆マギカというのはほむらの物語だと思うんです、まどかという存在は味付けであり、ほむらこそが真の主人公、ヒロイン、ほむらの選んだ形がこの形であるとするならば、それもそれでいいかなっていう
というかある意味まどかへの仕返しみたいなもんだよ、世界を巻き込んだ夫婦喧嘩だぜこれ
つまり今回で終わりで後は自分でカンガエナーと来るケースも考えたほうがいい


それでも私は本来ハッピーエンド委員会に所属しているのでやっぱハッピーエンドの条件はハンサムが勝つことであり、物語はハッピーエンドで! ってわけですさ
我々はまどかマギカを通してほむらを見てきた、ならば彼女が本当に欲しかった物は、顧客が本当にほしかったもの・・・ではないですけど、こんな世界ではない、という事を知っているはずだ
捻じ曲がってしまったこれを愛と呼ぶのは当人の勝手だがやはり一方通行ってのはどっちにせぇ辛いわ、お互いが全てをぶつけ合ってほしい

「まどかあああ、お前がすきだあああ、お前がほしいいいいい!」
ラブラブ天地創世!ビギニング オブ ザ コスモス!



Q.他に何か

A.富野監督でんかったね


Q.もっと他に

A.いぬかれーは個人的にはそこまで好きではないが、まどかマギカの世界を構成する上で欠かせない要素として今回もすばらしい魔女と魔女空間(あとナイトメア)を作り上げたと思います、というか魔女ほむは凄いなありゃあ・・・

Q.不満点は?

A.Magia使わんかったこと

使えるシーンはあっただろうに(Magia厨らしい発想)ちなみにうちはMagiaの歌詞をわざとあやまって歌うくらいには好きなので・・・

「闇さえ砕く」→「神さえ砕く」と歌って、いつも神を砕きに言ってる
Magiaはまさにほむらの曲であり、同時にまどかの曲でもあるけどやっぱりほむらの曲かなぁと言う印象
そして実際今回はまど神様を引っぺがしたわけでして、この曲を使ってほしかった!
今回のEDは綺麗な曲調のようで歌詞は中々えぐいことやってる、映像も含めて、なのでそこにそこまで不満はないんだけど、やっぱどっかでMagia使ってほしかったんじゃな

世界を変える力が、その手にあると囁く・・・
思いだけが生きる全て・・・

梶浦は天才やとしか言いようがない、本当にすさまじい
皆もMagia歌おう、そしてアッパーに落ち込もう!



Q.もう一回見ます?

A.もう一回見る・・・としたら再放送ですかね、劇場では多分見ないと思います、魅力がないとかじゃなくて、一度見てしまったから二度見てしまって、新鮮味の薄れた感想に上書きされるのが怖い、たとえ新たな発見があったとしても、今の感想を保持していたい

それくらいよかった

Q.最後に一言

A.前編後編の映画の時に切れてすみませんでした、あのお布施が今回の新作を作る資金になったと思うととても有意義な金の使い方だったと思えるくらい、それくらい素晴らしかった、私にとって
何よりTV版を乗り越えて、さらに膨らまして時間をかけてきっちり仕上げてきたということに万雷の拍手を



Q.雨のなかお疲れ様でした

A.ホムホム┌┤´д`├┐シュウネンタリテター

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