①採算性を考える話
今回19冊の新刊を買ってきたわけですが、これらをイベント会場で買った場合と比較してみると
500円→600円→630円
イベント価格→店頭販売→消費税追加
という風になるのはご存知のとおり、まあ上の通りとは限らないところではありますが、大体そんな感じですよね、基本
この場合、実際のところサークルに支払われる金額は70%(※メロンブックスの場合)ですので420円しかサークルさんの手元には入りません(というか卸値が420円だったわけですな)
ということはサークルさん的にはイベントで売れたほうが基本的に美味しいわけ・・ですわな、あんまりイベント頒布との金額差をつけるわけにもいくめーというやつです
東方を例に取るとイベント頒布1000円、店頭販売1200円ですから840円の取り分、その差160円
どこの世界にこんなマージンとっとる商社があるんや!といいたくはなりますがそこはそれ、そもそも商社ではない
本屋・・・としても取りすぎてる感はあるがそもそも本屋というのも何か妙だ
雑多なサークルとやり取りをして、在庫管理して、シュリンクして、通販して、返品して、とかやってたらそらもうかなりめんどくさい事この上ないだろうし
それなりの店舗で展開しているという事も金かかるだろうし
【つまり取次と本屋を両方兼ねてると考えればいいのだ】
そうすると取次のマージンは相場が8%で本屋のマージンは20~24%だから30%のマージンを取るとなると実は出版業界の常識的お値段といってもいい・・・という話になるわけです
本屋のマージン高すぎね?というのは店舗価値や在庫するというリスクなども考えたらまあ、しょうがないかなというところでしてそれはまた別の話
サークル側にしても
お店に流さないとイベントにこられなかった人には売れないし、ひいては遠方の方なんかにはお店に流さなきゃ手が出ないだろうし、そもそもお店に流す事で初めて目に触れるケースもありえるわけです(ジャンル違いの人なんかイベントには来ないわけですし、イベントに来てもキチガイ以外はサークルカットを全部見てほしいものを考えるやつなんていないわけでして・・・というか)
それにいっぱい刷って売れんかった分をはけるかもしれんしね・・・
と、生生しい話はおいといて
別にサークルさんにいっぱいお金をもらってほしくて出来る限りイベントで買い捲っている・・・! なんて殊勝な話ではない
当然イベントで買ったほうが安いんや! カタログ代と交通費の元を取ってしまえるんや!ということです
結局生々しい
金金金、騎士ではないし恥ずかしくもない
大体イベント価格→店舗販売価格(税込み)がこんな感じでイメージ
300→420
400→525、575
500→630
600→730
800→1050
1000→1260、1575
1500→1890、2100
2000→2625
ま、大体ね? 1000→1575や1500→2100というのはゲーム・CDに多いですなー、2000とかもうソフトじゃないとほとんどないし(豪華な合同誌という可能性はなきにしも・・・だが)
500→630、1000→1260のラインを基準に考えればいい
すると、イベントで1万円買い物する場合に対して、ショップで買うと12600円もかかってしまう・・・のだ・・・
そこで、イベントに行ったと仮定する
カタログ代が1000円(オンリーなら500円、サンクリ700円だがイベント併設や例大祭とかあるしぃ)
足が往復で1000円(高いかもしれないがりんかい線とゆりかもめという2大ぼったくりがいるし)
飲食代で1000円くらい(友人と会ったりしたら昼飯の一つも食うかもしれないし、夏コミなら飲料、冬コミなら体を温めねばならぬ、通常オンリーやサンクリなら食わない)
消費したとする
そうすると3000円かけてイベント行ったと仮定して、ま、大体1万円ほど買い物をすると、ショップの1260円と同等の役割を果たすといえよう、ついでにイベントの空気を吸ってどこまでも高く舞い上がる事ができるかもしれない(財布の紐も緩むかもしれない)
これが1000円だけかかったと仮定するなら、回収には5000円程度の買い物でいい
回収という考え自体がおかしいという意見もあるが、買い物の際にある種の感覚として持っておくと、カタログ高かったのに何か何も買えてないよ・・・というやるせない気分に陥り無理やり買い物をしようとすることになり、実に便利だ
買い物の背中を押すという意味で便利だ
買わずの後悔より買って後悔、というやつである
たとえ買うものがなくても、カタログが高くても入らねばならぬイベントというものも存在する(その場の空気をただただ吸うことだけが、鎮魂になることもあるのだ)
さらにそこから派生してこう考えていった
例大祭などで6万~7万買い物をする場合、本来1人では回りきれず買うことの出来ない壁グッズや壁サークル、中堅売り切れ注意サークルなどの金額が3万くらいイッチャウのであれば
3万円→7800円の委託回収による費用増加分をファンネル雇用費にあてがう事で、滞りなく回収し心の安寧を得る事ができるのではないか・・・と、そう考えたのだ
そう考えていらい、コミケと例大祭にはファンネルを1人投入している、ちなみに彼は特にイベントで何を買うわけでもないので、ただひたすらファンネルをしてもらっている
今年の例大祭では7時に来てもらい7時半に待機列に並ばせ、12時半ごろには仕事が終わってたかな・・・という感じ、5時間半で6000+アシ代を払う契約である
コミケならもう少し色つける
ここらへんが採算性の問題というわけ
ちなみにファンネルの彼は日常的に何もしていない
無趣味・・・なのではない
ニート
エリートニート
エリートニートでも稼げる仕事がここにある
②役に立て辛い話
昨日好き放題メロブで買い物したら、なんかクリアファイルをもらってた、と思ったんですよ・・・うーん、何とも微妙な絵柄だなあ・・・確かに女の子にむっちり感はあるけどあんまり好みじゃない顔だしいい感じにエロくはあるのでクリアファイルとして使い辛いじゃないか・・・とか
とか思ってたんです
まあ家で使う分には・・・いいか、とか思ってたんです
そしたらこれ、
クリアファイルじゃなくてクリアシートじゃないですか!
で、こいつ何に使えばええねん・・・というのが今回のお題
1.飾る
いや、そんなもん持ってないし
2.はさめる下敷きにはさんで使う
これはありえると思う、だがそんなものはもってない
3.クリアシート入れに入れる
もう二度とみんやろそんなもん…
という何ともいえないしろものである、クリアファイルにしてくれればどれだけいいことか、クリアファイルのほうが当然高いんだろうけど、でもなー
まっ、おまけだからいいんだけどね
可愛い絵柄なら残すし、そうでないならashes to ashes, dust to dust
今回19冊の新刊を買ってきたわけですが、これらをイベント会場で買った場合と比較してみると
500円→600円→630円
イベント価格→店頭販売→消費税追加
という風になるのはご存知のとおり、まあ上の通りとは限らないところではありますが、大体そんな感じですよね、基本
この場合、実際のところサークルに支払われる金額は70%(※メロンブックスの場合)ですので420円しかサークルさんの手元には入りません(というか卸値が420円だったわけですな)
ということはサークルさん的にはイベントで売れたほうが基本的に美味しいわけ・・ですわな、あんまりイベント頒布との金額差をつけるわけにもいくめーというやつです
東方を例に取るとイベント頒布1000円、店頭販売1200円ですから840円の取り分、その差160円
どこの世界にこんなマージンとっとる商社があるんや!といいたくはなりますがそこはそれ、そもそも商社ではない
本屋・・・としても取りすぎてる感はあるがそもそも本屋というのも何か妙だ
雑多なサークルとやり取りをして、在庫管理して、シュリンクして、通販して、返品して、とかやってたらそらもうかなりめんどくさい事この上ないだろうし
それなりの店舗で展開しているという事も金かかるだろうし
【つまり取次と本屋を両方兼ねてると考えればいいのだ】
そうすると取次のマージンは相場が8%で本屋のマージンは20~24%だから30%のマージンを取るとなると実は出版業界の常識的お値段といってもいい・・・という話になるわけです
本屋のマージン高すぎね?というのは店舗価値や在庫するというリスクなども考えたらまあ、しょうがないかなというところでしてそれはまた別の話
サークル側にしても
お店に流さないとイベントにこられなかった人には売れないし、ひいては遠方の方なんかにはお店に流さなきゃ手が出ないだろうし、そもそもお店に流す事で初めて目に触れるケースもありえるわけです(ジャンル違いの人なんかイベントには来ないわけですし、イベントに来てもキチガイ以外はサークルカットを全部見てほしいものを考えるやつなんていないわけでして・・・というか)
それにいっぱい刷って売れんかった分をはけるかもしれんしね・・・
と、生生しい話はおいといて
別にサークルさんにいっぱいお金をもらってほしくて出来る限りイベントで買い捲っている・・・! なんて殊勝な話ではない
当然イベントで買ったほうが安いんや! カタログ代と交通費の元を取ってしまえるんや!ということです
結局生々しい
金金金、騎士ではないし恥ずかしくもない
大体イベント価格→店舗販売価格(税込み)がこんな感じでイメージ
300→420
400→525、575
500→630
600→730
800→1050
1000→1260、1575
1500→1890、2100
2000→2625
ま、大体ね? 1000→1575や1500→2100というのはゲーム・CDに多いですなー、2000とかもうソフトじゃないとほとんどないし(豪華な合同誌という可能性はなきにしも・・・だが)
500→630、1000→1260のラインを基準に考えればいい
すると、イベントで1万円買い物する場合に対して、ショップで買うと12600円もかかってしまう・・・のだ・・・
そこで、イベントに行ったと仮定する
カタログ代が1000円(オンリーなら500円、サンクリ700円だがイベント併設や例大祭とかあるしぃ)
足が往復で1000円(高いかもしれないがりんかい線とゆりかもめという2大ぼったくりがいるし)
飲食代で1000円くらい(友人と会ったりしたら昼飯の一つも食うかもしれないし、夏コミなら飲料、冬コミなら体を温めねばならぬ、通常オンリーやサンクリなら食わない)
消費したとする
そうすると3000円かけてイベント行ったと仮定して、ま、大体1万円ほど買い物をすると、ショップの1260円と同等の役割を果たすといえよう、ついでにイベントの空気を吸ってどこまでも高く舞い上がる事ができるかもしれない(財布の紐も緩むかもしれない)
これが1000円だけかかったと仮定するなら、回収には5000円程度の買い物でいい
回収という考え自体がおかしいという意見もあるが、買い物の際にある種の感覚として持っておくと、カタログ高かったのに何か何も買えてないよ・・・というやるせない気分に陥り無理やり買い物をしようとすることになり、実に便利だ
買い物の背中を押すという意味で便利だ
買わずの後悔より買って後悔、というやつである
たとえ買うものがなくても、カタログが高くても入らねばならぬイベントというものも存在する(その場の空気をただただ吸うことだけが、鎮魂になることもあるのだ)
さらにそこから派生してこう考えていった
例大祭などで6万~7万買い物をする場合、本来1人では回りきれず買うことの出来ない壁グッズや壁サークル、中堅売り切れ注意サークルなどの金額が3万くらいイッチャウのであれば
3万円→7800円の委託回収による費用増加分をファンネル雇用費にあてがう事で、滞りなく回収し心の安寧を得る事ができるのではないか・・・と、そう考えたのだ
そう考えていらい、コミケと例大祭にはファンネルを1人投入している、ちなみに彼は特にイベントで何を買うわけでもないので、ただひたすらファンネルをしてもらっている
今年の例大祭では7時に来てもらい7時半に待機列に並ばせ、12時半ごろには仕事が終わってたかな・・・という感じ、5時間半で6000+アシ代を払う契約である
コミケならもう少し色つける
ここらへんが採算性の問題というわけ
ちなみにファンネルの彼は日常的に何もしていない
無趣味・・・なのではない
ニート
エリートニート
エリートニートでも稼げる仕事がここにある
②役に立て辛い話
昨日好き放題メロブで買い物したら、なんかクリアファイルをもらってた、と思ったんですよ・・・うーん、何とも微妙な絵柄だなあ・・・確かに女の子にむっちり感はあるけどあんまり好みじゃない顔だしいい感じにエロくはあるのでクリアファイルとして使い辛いじゃないか・・・とか
とか思ってたんです
まあ家で使う分には・・・いいか、とか思ってたんです
そしたらこれ、
クリアファイルじゃなくてクリアシートじゃないですか!
で、こいつ何に使えばええねん・・・というのが今回のお題
1.飾る
いや、そんなもん持ってないし
2.はさめる下敷きにはさんで使う
これはありえると思う、だがそんなものはもってない
3.クリアシート入れに入れる
もう二度とみんやろそんなもん…
という何ともいえないしろものである、クリアファイルにしてくれればどれだけいいことか、クリアファイルのほうが当然高いんだろうけど、でもなー
まっ、おまけだからいいんだけどね
可愛い絵柄なら残すし、そうでないならashes to ashes, dust to dust
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