【注意】一番書きたかったことは一番下に書いてあります【注意】


本日こちらのイベントに行ってまいりました

http://touhousuisougaku.web.fc2.com/
行くか行かないかで迷ってたところ、友人(コスもする)のコス友達が奏者で出られるとのことだったので一緒に行く事に

オーケストラを聴くなんてひっさしぶりダナー、ヘッドのライブ以来だなーと思いながらどれくらい人が集まるのか想像しつつ行ってみたのです


(秋葉によってポケモンX受け取ってから)



新小岩駅から歩いて10分くらい、江戸川区 総合文化センター・・・
意外と立派
大ホール、1500人入るらしい…ひろっ、こんなん埋まるのかと思ったらもう中には既に150人くらいいたという(開演20分前)

最終的にはきっちり数えていないけど500~600人くらいいたのではないでしょうか?
空席もあったからそこまでではないかもしれませんが・・・1階後列はほぼ埋まりきってました

ひねくれ者の我々は左前の方で見ることにした…ってこの位置ピアノの陰で木琴見えないYO!
替わりに司会のお姉さんと、スタンバイしてるお兄さん(サポ役、楽譜めくったりとかなんかあった時に対応する人だっけ)が良く見えた、なんでやねん


曲聞く分には問題ないよね (´・ω・`)


会場の中は当然ながら若い人がいぱーい、自分も若いとは思ってるのですがそれ以上に若い方が来てて、そういう方が音楽への興味を深めたらいいなとか変な事を思ってしまったり、それ以前に自分達が一番音楽に興味ないのにここにいるんじゃないのという事実にいたって冷や汗
中々CDにまではお金が回らないのでお気に入りサークルくらいしか買えないという悲しみ



さて、音楽の感想と言うのは文字に表すのは実に難しい、というより人に伝えるということが難しい
音楽をどう楽しむかは千差万別で、

音そのものを楽しむ、旋律を楽しむ、響きに注目する、コンビネーションを楽しむ、イメージを楽しむ、音の意図するところを見抜いてそれを楽しむ、映像化する、映像と組み合わせる、ストーリーを勝手につける、ストーリーを紐解く、楽器を扱う様がかっこいい、指揮者のおにーちゃんぶんぶんまるー

その時点で分かたれてるのに、さらにイメージとかを文字にするとなると齟齬が激しくなってしまう
で、技術論とかで語り始めると知らないからボロがでるのですよ、ぐほぉ



そこで割り切って
1.のれるORのりづらい
2.のりづらい場合→じーんと来るORうーん・・・
3.うーん…の場合→しっとり聞けるORあっ、ふーん・・・

という感じで判別してるところはあります、わかり辛いなおい

今回はアレンジだから原曲の好みも反映されてしまうところもあり
ってそりゃ演奏なら当然そうですよね



では一つずつ簡単に感想を

プレコンサート
・金管5重奏「金管五重奏のための東方輝針城」
柳の下のデュラハンメイン→リバースイデオロギーとか?
とメインを切り替えつつ全部の曲が入ってたっぽい
あんまり輝針城の曲わかってなかったけどデュラハンはいい曲だなと聞いてたので

かみかみのMCからの→いいデュラハン
一番最初だったせいで後のにかき消されて印象が少ないけどのれたのでつかみOKって感じでした

この中に団長の方が入ってることに今気づいた

第一部
1.序曲「欲望の号砲」

今日の中で序列をつけるなら2番目
芳香・青娥曲をデザイアドライブメインで緩急つけての構成(デザイアドライブを激、リジッドパラダイスを緩、ユアンシェンは・・・どっちだったかな、割と急だった気もする)
何より好きな曲だし、しょっぱを意識してか各楽器に音だしさせるためにメインを割り振ってる感じがした?のが面白かった

吹奏楽用に編曲したらこうなるのか・・・という面白さがやはり重要だと思ったのである

後指揮者の人のリアクションがでかくて(ry


2.吹奏楽の為の戯曲~往く川の流れ

司会のおねーさんから先に曲コンセプトを言われるとそれを頭に入れて聞いてしまうよね、どっちがいいかは分からないが…
この場合は判ったほうがいいかなという印象、聞いただけじゃ雛とにとりの曲を流してるだけに聞こえだろうから

途中の弾幕戦のようなアップテンポな厄神様の通り道 ~ Dark Road→運命のダークサイド部分は先に聴いてたからこそ想像がつくというもの


3.過ち、業、罪、そして-
おねーさんが最初に霧が来るっていうからミストさんと一緒に待機してたら

ほんとに霧がきやがった…、と思わせる入りで感動(彼岸帰航 ~ Riverside View)
そしてのんびり小町と一緒に三途の河をわたったら六十年目の東方裁判 ~ Fate of Sixty Yearsというわけですよ、きっちり派手にやってきたのでノリノリ


4.幻想郷音詩 幽雅に咲かせ、墨染の桜~由縁は桜のみぞ知る

タイトルのとおり、妖々夢・幽々子テーマで、桜関連の曲を全部突っ込んできたと
おねーさんの語りからスタートして・・となるんだがそこはまあ私の口からは何も言うまい
幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life・ボーダーオブライフが名曲なのはしょうがないところなので(あまり納得は行ってないらしいが、いい曲なのは確かなので黙ってる模様)そのオケも当然いいものになる、というかひねる必要性がない

発見が自分に見つけられなかったのが無念か、ただ「完全なる墨染の桜」を映し合わせてみることは出来た

そしてさらに荒ぶる指揮のおにーさん、何かすっごい角度ついてたんだけど、あれどうやてやるん?


第二部:アンサンブル

1.フルート4重奏「小曲『空中散歩』」
編曲がいいと思いました(粉蜜柑)
フルートって色んな音が出せるんだなーとか思ってたらピッコロもはいってた!
確かにあそこらへんの音はそうだったのか・・・

2.サックス5重奏「サキスホン少女さとり」
サックスだいすきー、なので非常にいい感じにのれた、というか左側だから見やすかったというのもある、ほんとサックスってソプラノからバスまで種類があってせこい(何


3.クラリネット5重奏「旧い街道は塵にまみれど」
メロディの人上手かった(オレンジパウダー)

(上手かったって、どういうことなの?)
(それはね、伴奏の人らの音を上手く拾えなかったんだよ)

正確には編曲の意図が私にはよくわからんかったのだ・・・確かにタイトルが街道の方なのでそうかもしれないが華のさかづき大江山がなんか見えてこなかったというか…(大江山スキーの発言)


・木管5重奏「木管の摩天楼」

選曲勝ち、というか摩天楼って厚く奏でるのにとても適してると思う、まさに感情が摩天楼、パンフにあるトリを意識した、というのがすごく伝わってきました
ホルン凄いなとかオーボエ面白いわーとかそういうのも見れてウキウキ


第三部

友人からコス仲間がコス衣装を持ってきたという話を事前に聞いていたとはいえ

「まさかコス衣装で演奏するとは思っていなかった!」
いやはや、結構じゃまっけになる衣装もあるでしょうに・・・たいした根性である!

1.東方21曲メドレー 吹奏楽用アレンジ

ニコ動で有名らしいメドレーをアレンジしたとのことで、人気なのも分かる選曲とつなぎ、そしてそれをしっかり編曲してきたなという印象

なーんていうとカッコイイですが、編曲のあれなんてよく分からんのでまあこっちはノリノリでいけたらええねん、知ってる曲がばーんときてどーんとなってガシャーンとされてたら楽しい!

オーエン当たりから盛り上がり始めて月まで届け、千年幻想郷で盛り上がり、人形裁判→不思議の国のアリス→夢消失 ~ Lost Dreamあたりで旧作曲にヒートアップ、そこからのボスラッシュで息を詰まらせてEDラッシュ…と、いうまあ綺麗なメドレーを大迫力でやられたら、そらあこっちもヘッドバンキングはせずとも体が震えるってモンよ

なお、こちらでも六十年目の東方裁判のところが一番わなないた


2.妖夢ちゃんのポロネーズ
おねーさん、タイトル(ポーランド語)で噛み噛み、がんばって><
団長、藍コスで現れる。しっぽ大量、邪魔じゃない?
街角麻婆豆の人のアレンジということで、期待してたところ期待通りだったので嬉しくなったのでした

アレンジってのはな、こういうことだぜボーイ・・・みたいなイケメン的アレンジ、まさに舞踏会妖夢!3拍子ー

相手の意図したところと自分の感じたイメージ、そして音の流れが一致した時って凄い嬉しくなる


3.東方文奇譚~ancient mysterious stories
文、文、あややや! 文祭りの時間だこらあああ!
最後を締めくくるのは文テーマオンリー…ん?なんか1曲違う気もするがあいつもまた、4面の道中…椛?私の嫁ですね?

何というか、とても構成がわかりやすくて、次はこう来るだろー・・・と思ったらそうきやがった!というのが分かっていてもそれがいいっ、ていうピッタンコカン感がこう、ぞくぞくしてもう・・・!

風神少女軸、そりゃそうこなくちゃ
あなたの町の怪事件、あっこはシンバル入れてくるよなー→キター!
レトロスペクティブ京都、大人しめでラストとの対比だよな→デスヨネー!
そして速度マシマシの風神少女、全力で音出してこいや!うえー!

各曲で色んなパートがメインを持っててタンバリンとかトライアングル?も華麗にリズムを取ったり、とにかくたくさんっぽい?

結局音楽ってそこまで高尚に考えるより、一体感こそが・・みたいなそういう気分になったのでした、いやいや、いい演奏でございました…こみ上げるものがあった


ラストの後のラスト.東方緋想天
黄昏のあきやまうに氏が見にこられていて盛大な拍手、神主も来たら?
最後は緋想天、実行担当の方が指揮を取ってラストの方で会場全体で手拍子
感動の終焉


なお、私の中の緋想天はこんな感じ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10729110


こんな感じ





最後はきっちり感想を書いて〆、団員42人、エクストラ含めて65人くらいの方がいらっしゃったみたいでそれを統率するというのはとんでもないことだろうなぁと音と関係ない部分で関心しきりでもありました
何か問題が起こるような事もないイベントではありますが、つつがなく終わったというところもしっかりしとるなーという印象でして


なにはともあれお疲れ様でした












【一番言いたかった事】
えー・・・っと
司会のお姉さんが途中でいった
「落し物で音楽プレイヤーを預かっています」



犯人は





私「私だ(`・ω・´)」
私「私だったのか」
私「また騙されたな(`・ω・´)」
私「すぐに気付いたぞ」
私「・・・」

私「・・・」

私「(´・ω・`)」



その時の心境
(・・・ふーんプレイヤーが落ちてたんだ・・・)
(ん、そういえばかばんにプレイヤー入れた記憶がない・・・)
(あー・・・あー・・・上着のポケにない!)
(かばんにプレイヤーはいってないいいい)



(ん゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛)



終わった後、アンケートの机でお姉さんから受け取りました
ここに無用な落し物をしたことをお詫び申し上げますとともに、拾っていただいた方、保管していたいただいた方に感謝を


そのために感想書きました、これを持って少しでも許された気になりたいという欲望と自戒をこめて




(落し物、一つだけだったんだよね・・・皆優秀な子達ですね)
(つまりこのイベントで問題を起こしたのは私だけなんだよ)


(ポケモンX、もう始めてもいいですかね・・・)

コメント

nophoto
Sunny
2014年6月25日18:57

You mean I don’t have to pay for expert advice like this an?romey!

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